SF&ファンタジーの私的名作選
神話やおとぎ話を読んでいると「昔の人はどうしてこんなことを思いつくんだろう?」なんて思ったりしないでしょうか。
その当時はきっと「ファンタジー」は現実の延長線上にありました。
日本では知らない人はまずいないであろうおとぎ話「かぐや姫」も、「実は月の住人(=宇宙人)だった姫が月に帰ってしまう」というそのストーリーから、日本最古のSFである、という主張もあります。
ファンタジーもSFも、別の世界や時代の話が主体なので難しいように思えますが、実際にはすぐそばにあるものなのです。
男の子が子供の頃に親しんだロボットアニメや戦隊ものは、広義でいえばSF作品でしょう。
女の子向けの変身魔法少女ものは、ファンタジーになります。
誰もがSFやファンタジーに少しずつ触れながら大人になっていきます。
小説に、マンガに、映画に、様々なジャンルで愛され続けるSF、ファンタジーのディープな世界を少しだけ覗いていきませんか?
誰もが知っている作品のあらすじを読んでみるだけでもよいのです。
そこから興味は広がっていき、面白い作品に出会えたらいいな、と思います。
このサイトでは、自分が読んだ中でもお気に入りの作品を少しばかり趣味に走りつつご紹介していきます。
少しマイナーな作品もありますが、気になる作品がありましたらぜひ読んでみてくださいね。
対照的な古典SF
古典SFには今のSFとは一味違う魅力があります。 エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」、ハインラインの「夏への扉」、ブラッドベリの「火星年代記」、クラークの「2001年宇宙の旅」など、語るべき名作はたくさんありますが、あえてちょっと偏った趣味に走ったものを紹介してみます。
日常とファンタジー
ファンタジーの王道といえば映画「ロードオブザリング」の原作である「指輪物語」、ジブリでアニメ化もされた「ゲド戦記」シリーズといったハイ・ファンタジー。 現実世界から異世界へいくロー・ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズなど様々なものがあります。 その中でも、日常と隣り合ったファンタジーでお気に入りのものについてご紹介します。
マンガの名作
独自の文化を築いている日本の漫画は、非常に多彩なジャンルを取り揃えています。 その中にはもちろん、SFやファンタジー要素を含む名作も多々存在します。 宇宙人、超能力、異世界。漫画というビジュアルを得たことでまた違った面白さを味わうことができます。