SF&Fantasy

個人的に名作だと思っているSF・ファンタジー作品を語ってみる。

対照的な古典SF

古典SFには今のSFとは一味違う魅力があります。 エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」、ハインラインの「夏への扉」、ブラッドベリの「火星年代記」、クラークの「2001年宇宙の旅」など、語るべき名作はたくさんありますが、あえてちょっと偏った趣味に走ったものを紹介してみます。

知的生命体との同居「たったひとつの冴えたやり方」と「地球の長い午後」

「たったひとつの冴えたやり方」は有名なので知っている方は多いでしょう。 故郷を飛び出した少女コーティが脳に寄生する生物シロベーンと出会い、友情を深めるお話です。 繁...

詳細を見る

対照的な終末論「トリフィド時代」と「渚にて」

古典SFでよくある終末ものの王道は「異種族侵略」で最も有名なのはウェルズの「宇宙戦争」でしょうが、私はあえてウィンダムの「トリフィド時代」をオススメします。 ある日...

詳細を見る